01高品質・低価格
保険適用の診療の場合、「最低限の機能の回復」を目的にしているため、治療法や使用する歯科素材が限られます。一方、自由診療の場合は見た目の美しさや機能性にこだわり、ご自身の症例やご要望に合わせた治療が可能です。
当院では、患者さまに精度の高い治療を受けてほしいという思いから、自由診療に力を入れております。
また、多くの方が自由診療を受けやすい環境を作るために、できるだけコストを抑えることにも力を入れて取り組んでいます。
02削らない治療内容
歯を削らない、歯を傷つけない治療。これが、当院の治療方針の根幹をなすものです。虫歯の治療というと、「歯を削る」というイメージをお持ちの方も多いと思います。しかし、歯を削ることは、健康な歯質を失うことでもあります。一度削った歯は二度と元には戻りません。そのため、できる限り歯を削らない、歯を傷つけない治療が理想的なのです。そこで当院では、レーザー治療をはじめとした歯を削らない治療法を積極的に取り入れています。
患者さまの負担が少ない技工物をご提供
歯科治療に使われる材料は、金属やセラミック、プラスチックなどさまざまです。それぞれに特徴があり、耐久性や見た目、費用も異なります。そのため、歯科医師が材料について理解を深め、適切に選択することが大切だと考えております。当院の歯科医師は、常に歯科材料についての情報収集を行っています。
良い素材を使うことが全てではありません。高価な材料を使えば良いというわけではなく、費用対効果も考慮し、適切な治療方法をご提案するようにしております。
03高度な感染症対策
歯科治療では、唾液や血液を扱うため、治療に使用する器具の滅菌や、診療台の消毒など、細心の注意を払う必要があります。当院では、使用済みの器具は全て超音波洗浄機で洗浄した後、高圧蒸気滅菌器で滅菌処理を行っております。この方法は、ウイルスや細菌を確実に死滅させることが可能です。また、患者さまごとに使い捨ての手袋やエプロン、コップを使用し、交差感染を防いでおります。診療台や操作パネルなども、患者さまごとにアルコールで拭き上げ清潔に保っています。
次亜塩素酸水(AP水)について
感染症対策の一環として、次亜塩素酸水を使用しております。次亜塩素酸水は、食塩水を電気分解することで作られる除菌剤です。当院では、「APアクア」という電解水生成器を導入し、院内で次亜塩素酸水を生成しています。APアクアで生成される次亜塩素酸水は、塩素濃度が非常に低く抑えられているため、人体への安全性が高いのが特徴です。また一般的な塩素系漂白剤と比べ、はるかに高い除菌効果を持っています。
※次亜塩素酸は同濃度で次亜塩素Na(ハイター)の10倍から80倍の除菌力があります。
設備の導入で空気感染も防ぐ
歯科治療では、血液や唾液・削りカスの飛散が起こります。接触だけでなく、院内全体で空気による感染も防ぐため、設備を導入して対策を行っております。具体的には、治療中に発生する粉じんや水しぶきを吸引する口腔外バキュームを導入。飛散を最小限に抑えています。さらに、定期的な換気や高性能空気清浄機の設置により、院内の空気を常に清潔に保つよう努めています。
これらの対策は、院内感染のリスクを低減し、患者さまやスタッフの健康を守るために不可欠です。安心して治療を受けていただけるよう、今後も感染対策を徹底してまいります。